倦怠期と別れについて

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倦怠期が起こることの意味はなに?

多くは、恋人同士でも夫婦の場合でも3年ほどたった時期に起こるとされている倦怠期ですが、なぜ起こるのでしょうか? 倦怠期は、お互い一緒にいることが日常になり、慣れが生じることでわがままを言っても聞いてくれる又は聞くのが当たり前になってしまうことで、自分の気持ちだけを押し付けて相手の気持ちが見えなくなっています。

それが高じて、相手の言動にイライラして「愛が覚めた」「飽きてしまった」などの思いが膨らみ、別れの文字が頭に浮かんでくることも多くなります。

しかし、倦怠期は別れるためにあるのではありません。もう一度2人の関係を見直すためにあると考えると心が少し楽になってきます。

2人の関係を冷静に見てみるとお互いの良いところや悪いところがはっきりしてきますし、今まで意識しなかった自分の本当の気持ちに気づくこともできるかもしれません。 また、冷静になれば「やっぱり好き」という気持ちに気づくことも多いはず。自分の気持ちに正直になってしっかりと2人で話し合ってみる時期なのです。

倦怠期に関わらず相手の個性を尊重している?

倦怠期は何故イライラするのでしょうか?もしかしたら、慣れや甘えが生じて考え方や言動が自分中心になっているのかもしれません。

また、相手に対する依存や執着が強いことで、自分でやろうとせずに何でも相手任せにして、上手く進まないとイライラがつのり、無意識に相手を責める言動をとっていることにプラスして、相手が何とも思っていないのに思い込みでネガティブに受け取ってしまっていることも少なくないのではないでしょうか?

更には、相手が自分の思いに反する行動や話をしても同調してくれないなどの場合には「なぜこうしてくれないの?」「なぜこう言ってくれないの?」となりがち。こうして欲しい、ああして欲しいと相手に求めることばかりが続くと、相手も疲れて話などしたくないということになってしまうものです。

恋人同士や夫婦でも結局は一人一人「個」を持った人間で、育った環境にも違いがあるのですから、体質がそれぞれ異なっているように生活習慣や性格が似通っていることはあっても全く同じということはあり得ません。

倦怠期は別れを考えることが多くなる時期で憂鬱な日々が続きますが、相手も個であることを意識して相手の嫌な部分を個性と捉え尊重してみると、案外気持ちがリフレッシュして希望が見えることもあります。

倦怠期に別れを一時の感情で決めると後悔する?

倦怠期は、2人の関係がギクシャクしていることでとかくネガティブ思考に陥りがちで、相手の本当の気持ちや考えを聞くこともせずに、思い込みで判断することもしばしば起こってきます。 また、何気ないことで感情的になることも多くなり、場合によってはお互いを罵り合うという悲しいことにもなりかねません。 そんな時には、感情が爆発して別れたくなってしまいますが、一時の感情で別れを決めると後悔することになりがちです。

彼氏や夫は、本当に別れたいのでしょうか?何のしがらみもない恋人同士ならともかく、夫婦の場合は物理的に解決しなければならないことも多くあるのが一般的ですから、別れはそんなに簡単ではないはず。ましてや、たとえ意見や考え方に違いがあったとしても、相手は別れなど考えていないかもしれません。

勿論、恋人同士であっても夫婦であっても暴力を振るうとか知らない間に借金を背負わされるなど身の危険を感じるような場合は論外で、事情によっては別れた方がお互いの人生にプラスになることがあるのも事実です。

それ以外であれば、お互いの人生を良い状況に改善する余地は十分にあるということも言えますので、別れの判断は慎重にすべきですし、やれるだけの努力をした後でも遅くはないのではないでしょうか。